今回は、MADOSMAにインストールしたアプリや写真、音楽、動画、ブラウザなどでダウンロードしたファイルの保存先をSDカードに変更する方法を紹介します。
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目次
MADOSMAの内蔵ストレージ容量は少ない
MADOSMAを使い始める前に理解しておくべきことの1つとして、MADOSMAの内蔵ストレージの容量は少ないということが挙げられます。MADOSMAの内蔵ストレージは8GBですが、MADOSMAの初期設定が終わった後に内蔵ストレージの空き容量を確認してみると3.85GBしかありません。すでに使用済みの3.43GBはシステムに関するファイルなので削除することができないので、内蔵ストレージだけでMADOSMAを運用するのはほぼ不可能です。

ですが、MADOSMAには16GBのmicroSDカードが同梱されています。microSDカードを有効に活用することで、MADOSMAの内蔵ストレージの容量の少なさを補うことができます。

MADOSMAでは、microSDカードにアプリとアプリデータ、音楽、ビデオ、ポッドキャスト、写真、動画、ダウンロードしたファイルを保存することができます。
MADOSMAのアプリ/音楽/ビデオ/ポッドキャスト/写真/動画/ダウンロードファイルの保存先をSDカードに変更する
MADOSMAのアプリ/音楽/ビデオ/ポッドキャスト/写真/動画/ダウンロードファイルの保存先をSDカードに変更するための設定方法を以下に紹介します。アプリ一覧から「ストレージセンサー」をタップします。

ストレージセンサーでは、MADOSMA本体の内蔵ストレージの使用済み容量と空き容量だけでなく、SDカードの使用済み容量と空き容量も確認できます。

保存先をMADOSMA本体からmicroSDカードに変更するには、「ミュージック、写真、アプリなどの保存場所を変更します」の下にある4つの項目の設定を変更します。
音楽、動画、ポッドキャストの保存先をSDカードに変更するには、「電話」をタップします。

「SD」カードをタップします。

「新しいミュージック、ビデオ、ポッドキャストの保存先」がSDカードに変更されました。

「フォト」は写真、「新しいアプリ」はアプリ、「新しいダウンロード」はダウンロードしたファイルの保存先をそれぞれSDカードに変更できます。

ここを切り替えるだけで、SDカードへの保存の設定は完了です。簡単ですね。
アプリをインストールしてMADOSMAのSDカードに保存されるか確認してみる
設定をSDカードに変更したら、実際にMADOSMAにアプリをインストールして、SDカードに保存されるか確認してみます。現時点ではアプリ+ゲームは0バイトとなっていて、SDカードにアプリが何もインストールされていないことが分かります。

今回はクロッシーロードをインストールしました。

インストールが完了したら、ストレージセンサーの「SDカード」をタップします。

最初は0MBだったmicroSDの「アプリ+ゲーム」が50.50MBに増えています。「アプリ+ゲーム」をタップします。

クロッシーロードがSDカードにインストールされています。

MADOSMAがSDカードを認識しない時の対処法
MADOSMAにSDカードを入れても認識しない場合は、まずはmicroSDカードを抜き差しします。
microSDをMADOSMAに入れたら、一度MADOSMAを再起動させます。電源ボタンを長押ししてこの画面を表示させ、下にスライドして電源をオフにします。電源が切れたら再度電源ボタンを長押ししてMADOSMAを起動します。

MADOSMAが再起動すると、「SDカードが検出されました」と表示されるので、SDカードに保存したい場合「はい」をタップします。

ストレージセンサーを確認すると、MADOSMAがmicroSDカードを認識しています。

最近のアプリはサイズが大きいものが多いので、MADOSMAの内蔵ストレージの3GBの空きではすぐに埋まってしまいます。
MADOSMAを使い始める前に、SDカードに各種ファイルを保存するように設定しておくことをおすすめします。
MADOSMAでアプリ、写真、動画などをSDカードに保存する設定方法は以上です。